こんにちは!2歳~90歳までをメイクしてきた現役ヘアメイクのユリコです^^

一般の方のメイクをしていると、

ねこ

メイクブラシは何を持っていればいいの?

とご質問を受けます。
私の場合は、お一人のメイクに対し、平均10種類程の筆を使用し、さらに口紅用のリップブラシは、モデルさんの人数分用意します。(ちなみにパフも人数分)
ブルドック

そんなに買えるかいな!

という方の為に、本当~に必要なメイクブラシを厳選して紹介します!



まずは・・・

1.チークブラシ

以上!

ねこ

え?リップは?アイシャドウは?・・・まさか、全部、指?!

と思ったあなた、違うんですよ~^^

アイシャドウは目安として国産の1000円以上のものであれば、付属のチップやブラシがとても優秀なんです。

リップは、しっかりラインを取る場合にはもちろんブラシが必要ですが、最近主流のつやリップの場合はチップでつけるリキッドタイプや、ペンシルタイプ+グロスなどいろいろな塗り方があります。

というわけで、これらの専用の筆を買うのは後回しでOK!

ただチークは・・・ふんわり溶け込むようにつけるのが鉄則。
骨格や顔色など顔の「印象」や「気配」を操作するのに、とても大事なパーツ。

市販のチークに付属している、小さなブラシでくるくるつけるのは、とても難しいのです。
必然的に顔をこする回数も増えるので、お肌にも良くない・・・(><)


その点、良質なチークブラシは、粉含みもよく、ひとはけで、ぽっと上気したようなふんわりチークが簡単にできます!
まわりをハイライトでぼかしてあげるとさらに艶肌に♪

上質なメイクブラシを1本・・・と思われた方は、ぜひチークブラシから揃えてみてください

良いブラシはお値段もそれなりにしますが、お手入れをしっかりすれば何年も持ち、手になじんで愛着もわいてきます。

私が愛用しているのはカネボウの鉄舟シリーズのチークブラシです。
このブラシは天然毛で柔らかく、粉含みが良く、筆の大きさやコシもちょうどいいです。

竹宝堂という老舗の熊野筆メーカーが作っているので品質も安心。
私の通っていたメイク学校でも、教材として選定されているブランドです。

熊野筆とは、広島県安芸郡熊野町で生産されている筆の総称で、経済産業大臣指定伝統的工芸品です。

たまにお客様に「やっぱりプロはいいもの使っているのね」と言って頂き、私まで褒められたようで嬉しくなります。

メイクブラシに迷ったら、まずお気に入りのチークブラシを1本、用意してみてはいかがでしょう?
朝のメイクがワンランクアップしますよ^^