こんにちは。ヘアメイクユリコです^^
今年の春も、学校や職場で「初めまして」の出会いがあると思います。

あなたは、初対面の時に、相手のどこを見ますか?
実は第一印象って、その後のお付き合いに影響大!本当に大事なんです。

自己満メイクで相手に「とっつきにくそう・・・」などと誤解を与えてしまったら損ですよね!
ここで一緒に基本をおさらいしておきましょう(^_^)


一番大切なのは、清潔感!


引き込まれるようなグラデーションや、個性的なアイラインは素敵ですが、好感度メイクの観点からは必要ありません。

清潔感が最優先!

これは、服装がどんなにおしゃれでも、汚れていたら印象が悪くなるのと同じです。

ではメイクの清潔感とはどこから来るのでしょうか?
具体的な言葉で表すと以下のようになります。

  • 肌がなめらかで明るい
  • 目・鼻・口のラインがキレイ
  • 眉毛、鼻毛、顔の産毛がきちんと処理されている
  • メイクの色がくすんでいない(肌色になじんでいる)

これは顔立ちが美人かどうか・・ではなく、内面の印象がアップするポイントです。

それでは、早速、パーツごとに見ていきましょう!

ファンデの仕上げは入念に「押し込む」

全体の印象を司るのが肌質。年齢を読まれやすいパーツでもあります。
先ずは保湿をしっかりして、ベースを整えたら、 シミ、シワ、くすみ…丁寧に消しましょう。

コンシーラーは筆で塗るような柔らかめのものがおすすめです。

リキッドファンデーションの後又はパウダーファンデーションの前 に使います。

肌トラブルを隠したいからといって厚塗りは絶対NG!

ファンデーションを塗った後はリキッド、パウダーどちらでもスポンジでしっかり押し込むようにしましょう。
こうすることで余分なファンデーションが取れ、キメにしっかりと密着します。

てかりやすい方はお粉をつけておきましょう。

眉は一番印象にかかわる!

「表情」が一番出るのが眉です。
なんといっても「毛」ですので、顔の中で印象が最も強いと言っても過言ではありません。

髪の色が明るい方は、髪よりワントーン暗めの色で描きましょう。
眉頭が濃すぎるときつい印象になるので、パウダーでぼかすのが明るい印象の秘訣です。

とても大事なパーツなので、下記の記事で、整え方から詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください^^

  1. ヘアメイクが伝授!顔の最重要パーツ眉毛の上手な整え方
  2. ヘアメイクが分かりやすく解説!眉毛の書き方:超基本編
  3. 眉毛の高さが左右で違うのは当たり前?メイクで解決!

アイラインが苦手なら、ブラウンを選ぼう

アイラインをひくと、ラインだけが悪目立ちしてしまう場合は、ブラウンをお選びいただくか、
アイシャドウの〆色(一番濃い色)にとどめておくと自然です。
黒いラインはまつげの間を埋める程度で存在感があるので、横顔でもチェックしながら長すぎないように!

アイシャドウ イタくならない選び方!

塗る前にまず、指でまぶたを撫で、ファンデーションのヨレを無くしておきます。

これは、お化粧もちを良くする、大事なひと手間なので必ずしてくださいね!

シャドウの色ですが、肌なじみの良いブラウン系のパレットはひとつあると大活躍します。

シャドウの質感は、キラキラのラメ系よりもパール系のツヤ感を演出できるシャドウがおすすめです。

もしも30代以上でラメ系を選ばれるならば、少し奮発して5000円以上のブランドを。
某国内トップブランドの方に聞いた話では、5000円を境に、原料のラメがぐんとレベルアップするそうですよ!
私も使って実感しているので、本当の話だと思います・・・

プチプラを使われる場合は、ラメより柔らかい印象のパール系が断然おすすめです!

マスカラを、落ちにくくするには?

目の下に色がうつってしまうかたは、まつ毛をしっかりカールさせておくことと、透明タイプのマスカラを上から重ねると改善できます。

アイメイクが崩れていると、精神的に不安定な印象を与えてしまうと言われています。

マスカラは特に注意したいのですが、どうしても落ちやすい場合はエクステも選択肢の一つ。
カールの強さや毛の太さなど自然なタイプも選べるので私もエクステのお世話になっています。

チークは、2色使いでツヤ肌演出

おてもやんになるから…と敬遠される方も多いですが、
チークはマストです!

元々、頬が赤い場合も、ファンデーションでカバーして、本来のチークの位置だけに入れると、洗練された印象になります。

失敗がないのは2色使い

ハイライト(白っぽい色)とコーラル(珊瑚色)系のチークが2色セットになっているパレットがおすすめです。

笑っていちばん高くなるところ…と、よく言われますが、私の経験上、そうとも言えません。
試しに塗ってみて、ぴったりならばそれでよいですが、私自身、それをすると顔が間延びします(笑)

骨格や脂肪の付き方によって変わりますが、基本は、

目の下~笑って一番高くなるところにはハイライトを。

ハイライトの下からすこしかぶるようにチークを。
中央が一番濃く、端に行くほど薄くなるようにぼかしましょう。
私が使っているおすすめのチークブラシは熊野筆の「鉄舟」というブランドのものです。


こちらの記事でも詳しくお伝えしていますが、ぼかしがポイントになるチークだけは、良い筆を使うことをおすすめします!

リップを、塗る前に必ずケア

口紅を塗る前にちょっと待って!
かさつきによる縦じわ、皮剥けは先にケアしましょう。

口元は「清潔感」に直結する印象をあたえます。

口回りの産毛、ひげもお手入れしておきましょう。

口紅の色おすすめ

お肌が黄みよりの方
⇒オレンジ、コーラル

お肌がピンクよりの方

⇒ローズ、ピンク
がおすすめです。

まとめ

どのパーツも共通して言えるのは、やりすぎはNGという事です。
主張するのではなく、気になる色むらやくすみを消すという、引き算の考え方で練習するとメイクは驚くほど上達します!

自分に合ったメイクをもっと知りたい方や、
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